ご家族様の声〜Voice〜

医療に関わることもしっかり支えてくれる。頼もしい限りです。

自力では何もできない状態の弟を受け入れてくれた。 H24年の暮れ、自宅で転び腰椎の圧迫骨折で入院。それまでさほど健康に問題の無かった弟がみるみる弱っていき、肺炎3回、吐血もあり、栄養は点滴。歩けず、食べられず、尿バルーン使用の寝たきり状態でリハビリもできずに2ヶ月経ち、退院を促されました。困惑する私たちにソーシャルワーカーさんが医療に強いと薦めてくれたのが〈しま〉。要介護度5で何もできない弟を受け入れてくださった。ですが弟はまだ68歳と若かったので、入居時に「もう一度歩きたい。食事ができるようになりたい」と希望しました。しかし有料老人ホームは、現状維持が基本で、治療には消極的と周囲から聞いていたので、回復は難しいかなとも思っていました。

行き届いたサービス。ありがたみを実感。 入居後肺炎を一度起こしましたが、そういう時もここは同じ建物に協力医療機関があるので安心です。治療中も自分の部屋で療養できるので本人もとても楽なようでした。
また、弟は他に3ヶ所、外の病院にかかっていますが、〈しま〉は各病院の診察予約や車の手配に留まらず、病院に渡すための病歴・経過のレポート作成まで全てやってくれます。さらにお医者様と連絡を取り、治療方針と方法を看護師さんがきちんと把握なさっている。泌尿器科の先生が「尿バルーンなしで暮らせるように」と薬での治療を開始したのですが、それには看護師さんによる3、4時間おきのケアが必要で、負担も大きいんです。しかもなかなかすぐには結果が出なかったので先生がやり方をお変えになる。するとまたそれに準じて看護師さんもケアの方法を変えないといけないのですが、皆さん24時間体制で弟を良く看てくださった。今、弟は普通にトイレに行けます。普通のことが普通にできるのがどれほど嬉しいか。ここの看護師さんたちに、感謝してもしきれません。

スタッフ全員が弟に一生懸命。おかげで食事もできるように。 ここのケアマネージャーさんの勧めで、歯科で嚥下力を検査した結果、食べる訓練を受けられることに。それからはホームが歯科の先生とコミュニケーションを図りながら、先生の指示のもと訓練を進めてくれてもう2年半。今は麺類も食べられるまでに回復しました。
〈しま〉は、スタッフの皆さんが実に前向きに弟を支えてくれる。弟がなんとか普通の、楽しい、満足できる生活ができるようにと考え、日々お世話くださっています。要介護度も軽くなり、本人も「今の生活をこのまま続けていけたらいい」と言っています。

しまナーシングホーム〈光が丘〉
ご入居者さま 尾藤 征一さま (71歳 H25年2月ご入居)
お姉さま 河野 泰子さま
このホームに母、そして主人をおまかせした。私も「ここで」と決めてます。

亡くなる前日まで音楽を楽しんでいました。 主人は入居していた間、音楽を楽しんだり、レクリエーションのゲームで点数を競ったり、楽しく過ごしていました。亡くなる前日までハーモニカを吹いて普段と変わらなかった。ですが次の日意識が遠のいて、そのまま安らかに逝きました。実は私の母もこちらでお世話になりまして、とても良くしてくださった。主人もそれを覚えていたものですから、迷わずお世話になることに決めました。

入居したその日から親身な介護が。 母はこちらに来る前に他のホームに体験入居したんです。そこは設備は驚くほど豪華だけれど介護に納得がいかなかった。たとえば近くの手の空いている看護師に何か頼んでも「これは私の仕事ではない」と遠くのヘルパーを呼ぶ。こんなことが度重なって、ここは違うと思いました。それがこちらに来たら、スタッフさん全員が親身にケアしてくださる。夫も入居前は半年病院にいて、ずっと紙おむつを使われていたのですが、ここではいつでもトイレ介助していただけて、幸いに自分で歩いてトイレに行ける生活に戻れました。夫も私もそれがどれほど嬉しかったことでしょうか。

「介護は人」。ここを見ているとそう思う。 しまさんはどの方を見ても一生懸命尽くそうとなさっています。ホーム長さんまでもが自ら汗だくになってお風呂介助なさっている。そういう姿勢には本当に頭が下がりますし、つくづく「介護は人」だと思います。常に看護師さん介護士さんが連携して看てくださっているので、私も離れて暮らす子どもたちも本当に安心でした。このホームで母を送り、主人を送れてよかった。次は私もこちらにお世話になるつもりで、もう予約を入れてあるんですよ。

しまナーシングホーム〈大森〉
ご入居者ご遺族さま 在原 喜久代さま
ご入居者さま 五日市 きよさま (お母さま 享年89歳)
ご入居者さま 在原 友栄さま (ご主人さま 享年80歳)