ご入居者様の声〜Voice〜

K様(90歳)しまナーシングホーム白金

K様は、明るい色のセーターがとても良くお似合いで、90歳というご高齢には、とても見えない若わかしさ。ご入居の経緯からお伺いしました。 「結婚してからずっと港区で暮らしてきました。高齢になって、主人が長らく港区内の病院で入退院を繰り返す生活をするようになってから、私も家事と主人の介護の両方は大変になってきましたので三田の自宅から埼玉県の老人ホームに一時移っていました。でも、埼玉から主人のいる病院へ通うのは、時間がかかって不便だし体力的にもきつくなってきたので、この白金ホームに移ったわけです。それで病院に近くなったので、とても助かっていました。主人は亡くなってしまいましたが、ずっと若いときから過ごしてきた馴染みのある地域ですので、ここには一生いたいと思っています。」

K様に、しまナーシングホームでの生活ついてお聞きしました。 「ここは、とても良いですよ。ホーム長さんをはじめ、若い職員さんたち皆さんがとても良くしてくれるので、毎日を明るく楽しく過ごせるのが、うれしいですね。私は、持病があるので、看護師さんがお薬の心配をしてくれるのと、お医者様がよく来て診察していただけるのが、とても安心なの。それと、まったくの偶然なのですが、古くから三田にお住まいだった、若いときから私とも主人とも交友があったお友達が先に入居していて、数十年ぶりに再会できました。本当に驚きましたが、これも古くから縁のある港区にある老人ホームを選んだおかげだと思います。そのお友達とは、毎日、笑いながら昔話をして楽しんでいます。」

毎日の楽しみはと、お尋ねすると。 「毎日、新聞を読みます。そしていろいろ空想しています。それが好きなんです」と、とてもお元気。声にもハリがあります。

W様(91歳)しまナーシングホーム大森

「入居して良かったと本当に思う」とお話しされるW様は、91歳。 「自宅が蒲田ですので、ここ「大森ホーム」を考えていたのですが、当時満室で、「白金ホーム」に入居して5年間過ごし、「大森ホーム」に空き室が出たということで、こちらに移って2年になります。 「入居のきっかけは、家内が体調を崩したこと。自宅で介護をしていましたが、慣れないことなので疲れるし、知識もないので、大変でした。先ず、自分の時間がない。本も読めない。朝刊も午後になってやっと目が通せるくらい忙しい。というわけで、夫婦2人で老人ホームに入居することにしたのです。あの時、入っていなかったら、私も倒れていたでしょう。」

「しまナーシングホーム」での暮らしについては。 「若い介護スタッフも看護師さんも、本当に良く世話をしてくれます。私が家内の相手で疲れていると顔色でわかるらしく、「Wさん、奥様をホールに連れていくから少し寝ていなさい」と言ってくれます。そういう人情味が、いいですね。大切なのは「やさしさ」。食事や設備は良いにこしたことはないけれど、やはり「人」ですね。そこが、「しまナーシングホーム」の良いところだと、私は思います。 自分の孫くらいの年齢の若い職員さんも、話し相手になってくれます。なごやかに話すことが良いんですね。今年91歳です。だから反対から読んで、19歳だと言ってるんです。そうすると皆さん笑いますが、笑ってすごすのが良いんです。」

ご夫婦で、入居されたことについてお聞きすると。 「家内だけでなく、一緒に入居することにしたのは、やはり「夫婦」だからです。家内は、お父さんが一緒に入ってくれて良かったといってくれます。ここにいれば何の心配もないから、人生の最後を、ふたりで皆様に感謝しながら暮らそうね、と話しています」と、75歳まで現役で働かれていたW様は、とてもしっかりとされています。