スタッフの想い〜Staff〜

ご入居者様、ご家族様、そして全スタッフ。
人と人の間に私がいます。
しまナーシングホーム常北 生活相談員 三村由香 経歴)販売職・営業職等の経験を経て2009年しまナーシングホーム常北に事務職として入社。2012年より生活相談員として勤務。
介護の現場を自分の目で見てスタッフのプロぶりに圧倒されました。

しまに来て11年目です。もともと人とかかわることが好きで接客できる仕事をしていました。また、私は家にも祖父母がいたせいかお年寄りが好きなんです(笑)。それで福祉関係や医療にも興味がありました。ここ常北は自宅から近く、たまたま事務職を募集しているのを見て面接を受けて入りました。

医療や介護に興味があったとは言え、入って介護の現場を実際に見て、看護・介護スタッフのプロぶりには圧倒されました。ご入居者様お一人お一人への対応がとにかく速く、しかもやり方もその方々で変えている。そしてどなたに対しても密に接しているのには驚きました。自分もそれを見て学ぶところがとても多いですし、毎日が本当に楽しい職場です。

ご入居者ご家族様とスタッフ。
そのコミュニケーションを図るのが仕事。

生活相談員は窓口業務、事務処理、ご入居者様ご家族様から個別に受けた相談に専門スタッフと連携して対応したり、はてはご入居様に代わりお買い物もする(笑)と、仕事は広範囲にわたります。自分は身体的なかかわりはできませんが、その分毎日ご入居者様全員と挨拶やコミュニケーションを図っているので接する時間はとても多い。お身体に触れられない分、心で触れ合えるように毎日言葉掛けは欠かしません。

ご家族様と話す機会も多いのですが、皆さん「本当は家で看たいけれど諸事情でできない」方々なので、それだけに「ここではこうしてやってほしい」というご要望が、食事、生活全般、医療それぞれについてあります。それをすべて叶えることは無理でも、ホーム長以下いろんな立場のスタッフと話し合い、極力対応するようにしています。そういう意味では人と人の間にいて、物事が円滑に運ぶようにコミュニケーションするのが私の仕事と言えますね。

この10年間でほぼ全ての方が「最期もここで」と。
そんな施設であることに誇りを感じます。

本当はどなたにとっても「おうちが一番」ですよね。けれど諸事情でここにいらっしゃる。だからこそ「ここに来て良かった」と思っていただけるように努力しなければなりません。それは毎日の小さな事柄ひとつひとつに満足し、喜んでいただく、その積み重ねだと思って毎日仕事しています。そんな中ご家族から「ここにお願いして良かった」と涙ながらに言われたことがあって。この仕事をやっていて良かったと思いました。

お看取りも、私がいるこの10年でご自宅に帰られたのはお1人だけで、ほぼ全ての方々を送らせていただきました。長い間親しくかかわっていると、自分にとって第二の家族というか、深く近しい方ですから別れは本当につらいです。ですがここを最期の場所に選んでいただいたことは誇らしく思います。これからも前向きに笑顔で「ここに来て良かった」と思っていただける施設であり続けるよう努力を続けていきます。